私立小学校受験の待ち時間の過ごし方

私立小学校や幼稚園さらには国立・私立中学校の受験では、休憩時間や面接の待ち時間を評価したり、筆記試験時における姿勢なども評価する学校が存在します。小学校受験の待ち時間などは相当長い場合もありますが、子供はじっと待ち続けるのではなく、折り紙や好きな本を持参して子供に渡しても問題になりません。ただ、それによって子供が大声を出したり、歩き出したりなどしてはしゃぎだすと大減点になる可能性があります。待ち時間は1時間となる場合があり、それだけ長時間待つとなると大人は我慢できるかもしれませんが子供は普段の生活態度が出てきて、それをチェックされます。ただし、子供がはしゃいでも、そのまま弱い注意で子供を止められなかったら減点かもしれませんが、しっかりかつ優しく注意ができると逆に良い結果になるかもしれません。

家庭に合った教育なら私立小学校の受験

日本では小学校から義務教育が始まります。誰でも公立の小学校に入学することができ、無料で教育を受けることができます。公立の小学校は教育委員会によって教育の指導方針などが決められています。市区町村によって異なりますし、多少学校の色が出ることもあります。公立の小学校の中には素晴らしい教育をする学校もありますが、実際に自分の子供が入学する学校がそうだとは限りません。入学してから気が付くでは遅く、入ってしまえばそのまま6年間過ごすことになります。子供にとっては大きな6年間になります。家庭に合った教育を受けさせたいと考えるなら私立小学校の受験をするとよい場合があります。まずは自分で教育方針に合っているかどうかを知ることができます。各学校ではどのような教育を行うかを示してくれています。いくつかの学校から情報を集めて、合うところを探します。

アフタースクールが充実の私立小学校の受験

かつては私立小学校と言えば共働きだと入学が難しいといわれることがありました。そのために仕事を辞めて専業主婦の状態で受験をすることもあったようです。現在は共働きだから合格しないことは少なくなっています。では学校ではどのような対応があるかです。共働きをしている人なら気になるのが放課後です。授業は2時から3時ごろに終わります。そのあとに自宅に帰ってきても仕事から親が戻っていない場合があります。ある程度の年齢になれば留守番をすることもできるでしょうが、1年生などだと難しいこともあります。最近は私立でもアフタースクールを充実させているところがあります。公立の場合は民間のサービスなどを利用しないといけない場合がありますが、私立では学校として対応してくれます。受験をして合格をすれば、1年生の子の放課後もそれほど気にすることがなくなります。